米国経済 7月は緩やかに回復らしい
米国地区連銀、経済状況を発表
2020年7月15日、米国地区連銀が経済状況をまとめたレポート「ベージュブック」を発表しました。(ベージュブックってなんやねん。。。)
これによると、7月初めの経済活動は、ほぼすべての地区で緩やかに回復傾向にあるとのこと。しかし、コロナウイルスのパンデミックと、経済に与える影響が見通せないことから、先行きは不透明とも記しています。
とりあえず最悪期からは脱したものの、今後コロナ感染が再拡大すれば、 また経済低迷に逆戻りするだろう、といったところでしょうか。
今後、コロナウイルスに対していかに有効な打開策が示せるか、目が離せない状況です。
今日の英語
さて、自分が勉強になったなーと思う英単語をシェアします
1) nonessential business
必須ではないビジネス、すなわち、レジャー関連など
原文:"many nonessential businesses were allowed to reopen"
不要不急のビジネスも再開したということで、だから経済も回復した、という論調に続きます。
2) furlough
レイオフ、一時的な解雇、自宅待機
原文: Businesses have called back some furloughed workers
一時解雇していた従業員を呼び戻した、つまり、経済が回復したから雇用も回復したという内容。
"layoff"の言い換え表現ですね。自分はこの単語知りませんでした
3) Paycheck Protection Program (PPP)
給与保護プログラム
コロナウイルス対策の給付金の一つ。
事業者が給与、公共料金等の支払いに活用できる。
最大1,000万ドルの融資、かつ、条件を満たせば返済免除される、給付に近い位置付けの資金援助プログラムとのこと。
(ニューヨーク日本領事館やJETROのホームページに詳しい説明がある)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/covid19-sb.html
https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/06/6a757e3a400c18b5.html
4) picked up
(経済などが)回復する
pick upは車で迎えに来る、というときによく使いますが、ここでは経済が回復しているという意味
以上です!