コロナのワクチン開発に進展?米国航空会社の株価が上昇
コロナウイルスのワクチン製造に進展
2020年7月15日の報道によると、米国のバイオテクノロジー企業・モデルナ社が開発を進めているコロナウイルス向けワクチンに進展があったとのことです。
臨床試験の結果、被験者が抗体を獲得したと発表されました。
これを受けて、米国航空株の価格が上昇しました。
自分の保有するユナイテッド航空は、約31ドルだった株価が34ドルまで上昇しました。
株価の上昇傾向は続くのか?
ワクチン開発に進展はあったものの、完成にはまだまだ時間がかかるようです。
同社によると、最短で2021年から供給可能とのことですが、これはすべての研究が順調に進んだ場合の想定です。
今後、次のステップに試験が進むようで、7月27日から臨床試験を実施する計画としています。
さて、航空株の先行きですが、ネットでの評価は分かれています。。。
米国版のヤフーファイナンス掲示板では、ユナイテッド航空株が今週末までに40ドルまで上昇するといった意見が書き込まれていました。
一方、ワクチンの承認には最低1年かかる、と指摘する冷静なコメントもありました。
(今日の新単語)
さて、ニュースを読む中で自分が学んだ新しい英単語をシェアします。
Antibody: 抗体
Soar: 上昇
Rally: (株価などが)回復する
Cohort: 集団、コホート
*今回のケースでは、ワクチンを投与した集団、という意味で使われているようです
Dose: 投薬
Well Tolerated: 耐用性が高い
*耐えられるレベルの副作用という意味。
Adverse events: 有害事象
*今回のケースでは、ワクチンの投与によって有害な事象が起こったかどうか
ニュースの本文では、Adverse eventsは報告されなかった、という風に書かれ、すなわち、同社のワクチンは安全と言いたいようです
Volunteers: ボランティア、ですが、今回の場合は治験に参加した被験者のこと。
以上です!航空株が上がってくれますように。。。。