留学必要なし!日本でできる英語のリスニング練習
日本で可能なリスニングの練習(日本生まれ・日本育ち向け)
自分は、日本生まれ・日本育ちで、大学から米国に留学しました。
しかし、日本にいたころから英語が苦手で、中学の成績は5段階中3しか取れたことがありませんでした。また、高校は、タイトルにもあるように中退のため、成績と改善の問題です。
そんな状態ですから、留学当初は本当に大変で、大学を卒業するようになっても、英語に自信が持てませんでした泣
英語力アップのため、日本に帰国してからも、英語の勉強を続けています
(留学していたのにレベルが低く、自分でも悲しくなります。。。)
そんな自分が、日本に帰国後に取り入れている勉強方法を紹介します!
自分が、一番難しいと感じるのは、リスニングです。
なぜ難しいか、分析すると、3つの要素:「発音」、「スピード」、「語彙」だと思っています。
1)発音
自分が認識している発音と、相手の実際の発音がかけ離れていると、単語を知っていたとしても、認識できません。
例えば、"believe"という単語。「ビリーブ」と言われれば聞き取れますが、「バリーブ」みたいに発音する人もいます。これを知らないで聞くと、耳で聞いた単語を頭でbelieveに変換できず、聞き取れないということになります。
次に、イントネーションです。これは、発音とは少し違います。歌で例えると、リズムの取り方です。例えば、自分の知り合いで、広島出身の人がいるのですが、彼の英語は広島弁をしゃべるときと同じようなリズムで話しています。このままだと、いわゆる日本人英語から脱却できません。ですので、英語を話すときは、ネイティブの抑揚を観察し、真似してみてください。発音は難しくても、リズムだけなら直しやすいと思います。
2)スピード
これは単純に、しゃべるスピードが早すぎるということです。英語は日本語よりも早口な人が多いですし、単語と単語をつなげて発音することがとても多いです。
逆説的ですが、自分が早くしゃべれると、相手の速いスピードにもついていけるようになります。普段から英語をしゃべるスピードを速くする意識を持ちましょう。
また、当然ですが、早いスピードに慣れるためには、早い英語を聞きなれることも重要です。
おすすめは、洋楽です。別の記事でもあげましたが、洋楽なら、3分程度で、繰り返し聞きながら耳を慣らすことが可能です。
個人的に、ドラマよりお勧めです。理由は、ドラマは60分程度と長く、繰り返し見て練習するのがつらいからです。何回も同じものを繰り返し聞くことで、新しい発見がたくさんあります。ですので、何回も聞くことが苦痛になりにくい、洋楽のほうがお勧めです。
3)語彙
知らない単語は聞き取れません(当然ですが)
語彙に関しては、個人的にはかなり苦戦しています笑
ですが、仕事で毎日英語のニュースを読んでいると、だんだんと単語量を増やせるようになってきたと実感しています。
一番良いのは、英文(ニュースや論文)を読むことだと思います。これは、地道な努力が必要です。毎日触れることで、少しずつ覚えられるようになります。
以上、日本でできるリスニング練習でした!